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生活習慣病について

生活習慣病について

生活習慣病は、不適切な食生活や運動不足、喫煙習慣、過度な飲酒などの生活習慣が主な原因となって発症する慢性疾患の総称です。長い年月をかけて徐々に進行する上、発症しても自覚症状が現れにくいため、知らず知らずのうちに病気が進んでいるケースも多々見られます。時に重篤な合併症を引き起こすこともあるので、生活習慣病は命にかかわる疾患と言えるでしょう。

主な生活習慣病

  • 糖尿病
  • 高血圧
  • 脂質異常症
  • 高尿酸血症(痛風)
  • がん
  • 心疾患(狭心症・心筋梗塞など)
  • 脳血管疾患(脳梗塞、くも膜下出血、脳出血など)
  • 骨粗鬆症 など

 

今日からできる健康管理

生活習慣病対策の第一は、生活習慣の改善による健康管理です。しかし、具体的にどのようなことから始めたら良いか、意外と分からないことも多いでしょう。以下ではご家庭ですぐに実施できる健康管理の“コツ”をご紹介します。

体重管理

適正体重を維持することは、健康管理の基本です。そのためにもこまめに体重を測り、体重の変動に気を配るようにしましょう。

具体的には?

毎日決まった時間に体重を測る習慣を作ると良いでしょう。体重に変化があった際は早めに生活習慣の見直しを意識してください。

血圧管理

高血圧状態は血管に大きな負担をかけるため、動脈硬化を進行させる要因となります。特に血圧が高めの方は、こまめな血圧測定をお勧めします。

具体的には?

毎日決まった時間に血圧を測る習慣を作りましょう。温浴施設やスポーツジム、医療機関などには自由に使える血圧計が置いてありますので、ご自宅に血圧計がない方はこれらの施設を利用すると良いでしょう。

食生活

5大栄養素(炭水化物・糖質・タンパク質・ビタミン・ミネラル)をきちんと摂りましょう。すべてをバランスよく摂取することが大切です。

具体的には?

栄養素を細かく意識した食事を摂るのが理想的ですが、忙しい日々の中で続けるのはなかなか難しいことです。あまり難しく考えすぎず、まずは様々な食材をまんべんなく食べることを意識しましょう。

十分な睡眠

疲労回復とストレス解消のためにも質の高い睡眠は必要不可欠です。6時間以上を目安にしっかりと睡眠時間を確保しましょう。

具体的には?

睡眠において最も重要なのは、入眠してからの「1.5時間」だと言われています。事情があって十分な睡眠時間を確保できない場合も、最初の1.5時間を意識した睡眠を取るようにしてください。特に就寝前のスマートフォン・パソコン操作は質の高い睡眠の妨げとなりますので控えましょう。

夜間の考えごとを避ける

夜間、特に布団に入ってから考えごとをしてしまう方も多いでしょう。不安な気持ちは快適な眠りを妨げますので、考えごとは次の日に回し、しっかりと休むようにしましょう。

具体的には?

夜間の悩みごとはその場ではどうにもならないことが多いです。悩みは紙などに書き出すとスッキリしますので、次の日の朝起きてから改めて考えましょう。意外なほどあっさり解決するかもしれません。

仕事とプライベートのバランスをとる

仕事とプライベートはどちらも大切です。仕事ばかりでは心身の負担が増すばかりですので、プライベートの時間もしっかりと確保し、リフレッシュするようにしましょう。

具体的には?

どんなことでも構いませんので、仕事を忘れて楽しめる時間を確保するようにしましょう。スポーツや山登り、将棋、映画鑑賞など、何か趣味を始めるのもお勧めです。

禁煙する

喫煙は様々な生活習慣病の原因となります。喫煙者の方にとってはつらいかもしれませんが、健康管理のためにも禁煙をお勧めします。禁煙を目指す場合は是非当院にご相談ください。

具体的には?

タバコに含まれるニコチンには依存性がありますので、ご自身の意思で禁煙を達成するのは困難です。無理のない禁煙を達成するためにも、禁煙を目指す場合は医師への相談をお勧めします。

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