発熱・咳・風邪症状

  • HOME>
  • 発熱・咳・風邪症状

急な発熱・咳などの風邪症状がある時は?

急な発熱・咳などの風邪症状がある時は?

急な発熱や咳、悪寒、全身のだるさなどの症状に見舞われた際は、まず「風邪」が疑われます。風邪はれっきとした感染症ですので、無理をしていつも通りの生活を送ると周囲への感染拡大にも繋がります。

医師の診察を受け、きちんと休まれた方が、結果として早く日常に復帰できる可能性もあります。このような症状がございましたら、無理をせずに梅田のうめきたワクダクリニックへご相談ください。

風邪について

風邪はウイルスによって引き起こされる感染症の一つで、正式には「風邪症候群」と言います。ウイルス感染によって鼻、喉、気管支などに炎症が起こり、急な発熱や咳、倦怠感、鼻水、咽頭痛などの症状が現れます。
症状は1週間から10日程度で自然に回復することがほとんどですが、乳幼児や高齢者、免疫力の低下した人は重症化しやすい傾向にあります。まれに合併症を引き起こすこともあるため、「たかが風邪くらい」と軽視しないようにしましょう。

風邪の原因

風邪の原因は、200種類以上あるウイルスです。主なものはライノウイルス、コロナウイルス、アデノウイルス、RSウイルスなどです。これらのウイルスは感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫を介して拡散します。

またウイルスが付着したドアノブや手すりなどを触った手で、鼻や口、目を触ることでも感染します。疲労やストレスによって免疫力が低下している時に感染しやすいので、特に注意が必要です。

インフルエンザや新型コロナとの違い

風邪とインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症は、いずれもウイルスによって引き起こされる感染症です。潜伏期間や症状などに細かな違いがありますが、区別が難しい場合があります。高熱や強い倦怠感、味覚嗅覚障害がある場合は、医療機関で診察を受けるようにしましょう。

風邪 インフルエンザ 新型コロナウイルス感染症
ウイルス ライノウイルス
コロナウイルス
RSウイルス
など
インフルエンザウイルス 新型コロナウイルス(SARS-CoV2)
感染経路 飛沫・接触 飛沫・接触 飛沫・接触・エアロゾル
潜伏期間 2~4日 2~5日 1~14日
症状 発熱、咳、倦怠感、鼻水、咽頭痛 発熱(高熱)、関節痛咳、筋肉痛、倦怠感、鼻水、咽頭痛 発熱、筋肉痛、咳、倦怠感、味覚嗅覚障害
検査方法 なし 抗原検査 抗原検査・PCR検査
治療法 対症療法 抗インフルエンザ薬 対症療法

 

風邪の治療

インフルエンザなどとは異なり、風邪に対応する治療薬は存在しません。そのため風邪の治療は対症療法が中心で、お薬を服用して症状を軽減しながら療養することで体内からウイルスが排除されるのを待ちます。

療養時の注意

療養の際は以下を意識してください。

水分補給

発熱や鼻水などで失われた水分を補給するため、水分補給はこまめに行ってください。

加湿

喉の痛みや咳を和らげるために、加湿器などで適度な湿度を保ってください。

感染防止

ウイルスが体内に存在する場合は、周囲に感染を広げる可能性があります。症状が強く現れている間は外出や他人との接触を控えましょう。

WEB予約

TEL06-6454-5088

お問い
合わせ